ソフィアの野草有効利用法(9):松葉酒2~薬に頼らず健康に

【乾燥した松葉で作る松葉茶】

「乾燥した松を30gくらいチョキチョキ切って、2リットルくらいの水を入れたやかんや鍋に入れて、沸騰したら弱火で10分間ゆっくり煮出してお茶にします。

松葉だけでなく枝も入れてお茶にしますと1回で3日くらいは楽しめます。」

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乾燥した松葉は、(細かく刻んだもの)と飲食用(粉末)を漢方薬店で買うことが出来ます。私は漢方薬店で購入したものを使っています。

まず、粉末をお茶にしたのですが苦くて飲めないので、はちみつに混ぜ込んでジャムのようにしてパンなどとともに食べています。レモンティーに入れてもおいしくいただけるようです。刻んだ松葉には枝も入っているようですが、それはハトムギなど他のお茶と混ぜて飲む方が飲みやすいと思っています。ですが、やはり面倒なのでは続けられませんので、松葉酒にして保存するのが一番かと思っています。

それから、野草で作る酵素水(ソーダ水)の材料として加えてみればと考えています。昨年、どくだみ・よもぎ・はっか、という自宅に生えていた癖のある野草で酵素水を作る実験をしました。作って2~3日で少し甘い炭酸水が出来ました。ハッカ(ジャパニーズミント)は日本人にもなじみやすいので飲みやすく、夏に向かって健康的な飲み物になりました。今年はそこへ松葉を少々入れてみようかと・・・発酵しすぎて爆発しないように・・・注意をしながら(容器を密封しないこと)実験準備完了です。

酵素水を作りたい方のために:材料の野草や花はよく洗って、容器の半分くらいまで入れ後はミネラル水を材料が浸るまでいれる。それからオリゴ糖を少々(これがないと発酵がしにくい)いれて、少し空気が抜ける程度に蓋をして2日後くらいから、この野草酵素水を飲むことが出来ます。ドクダミは花の咲いているころ(咲きかけ)が一番薬効があるようですのでその時期を逃さないようにしてください。(Sophia)

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松葉酒の作り方2)

用意する物:
一升瓶
松葉
砂糖

つくりかた:
1|一升瓶に松の葉っぱを7分目まで入れる。
ゆさぶると面白いようにたくさん入ります。

2|砂糖をお茶碗3杯ほど(水で溶かして)入れる。
1年以内に飲むなら茶碗1杯
数年くらい保存させたいなら茶碗3杯。

3|水をかぶる程度まで入れる
ちょうど8分目くらいになる感じ。

4|栓をして日光を避けて保存
ただしすぐにぶくぶくと発酵して炭酸ガスが発生します。
栓が「ぽーん」と爆発して飛びますので
ビニール袋か何かで栓が遠くに飛んでいかないように工夫してみましょう。

2週間くらいで飲み頃です。
葉っぱは取り除きましょう。

東城百合子さんがいうには
体内にたまった毒素を排出する力が強いそうです。
なかなかなおらない慢性病や婦人科系の疾患にもよいし
高血圧、心臓疾患、肺の疾患などにもおすすめらしいですよー

中医学では松葉には

邪気払い、特に風、燥、湿の邪気をとりのぞいたり
血をめぐらせて情緒を安定させる
神経痛のような体の痛みにもいいし、かゆみにも効果的
風邪予防にもなります。

血の巡りにいいので松葉は女性の味方です。
つくって2週間ごろはサイダーみたいな感じですので
小さな子供でも飲めます。
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松葉酒の作り方3)

松葉酒【マツバ酒】
【200ml分】
松葉茶 1g
ホワイトリカー (35度) 200ml
※保存容器としてガラス瓶、ガラスコップ、ペットボトル、他など

 

1.  保存容器に松葉茶の茶葉約1gを入れ、ホワイトリカー200mlを注入し

ます。(口の細い容器に茶葉とホワイトリカーを入れる際は漏斗を使えと便

利です。)

2.  冷暗所に置き1週間~1ヶ月ほどすると、マツバ成分が抽出され出来上がり

ます。

【松葉酒の飲み方】
・オンザロック、水割り、お湯割り、炭酸水割り、カクテルなどお好みでご飲用ください。
そのままだとアルコール度数が強いので3倍~10倍に薄めると飲みやすくなります。
・お好みで砂糖や蜂蜜などの甘味料を加えてもお楽しみいただけます。

※松葉茶葉1gにはアカマツの生葉10g以上の成分が凝縮されいています。アカマツの

生葉の10倍以上の健康成分が含まれています。

※アルコールは飲みすぎに注意しましょう!(アルコールは百薬の長と言われますが、アル

コールで体を壊す方が多いのも現実です。また、アルコールが体質に合わない方や妊娠中

の妊婦の方は厳禁です。)

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