野草図鑑142~キキョウソウ
キキョウソウ | ||
科 目 | キキョウ科 | |
生 活 | 1年草 | |
花 期 | 5~7月 | |
花 色 | 紫 | |
草 丈 | 20~60㎝ | |
場 所 | 道端や荒れ地、街路樹の根元など | |
上部に花が段々につき下部は閉鎖花のみ 北アメリカ原産の帰化植物で花がキキョウに似ているのが名の由来だが、花が段々につくので「ダンダンギキョウ」の別名もある。また、花には開花しなくても結実できる閉鎖花といわれる花も含まれ、雨天が続いても虫が来なくても実がなる。アメリカ先住民族・チェロキー族は過食による消化不良に根の液体混合物を服用し、煎じた根を入浴に用いる。また、メスクワキ族は一日中病気にさせるための嘔吐剤として使用し儀式の際に喫煙する。 |