野草図鑑182～アレチウリ
yatagarasu| アレチウリ | ||
| 科 目 | ウリ科 |  |
| 生 活 | 1年草 | |
| 花 期 | 7～10月 | |
| 花 色 | 緑 | |
| 草 丈 | つる性 | |
| 場 所 | 土手や河川敷、荒れ地のほかフェンスやガードレールに絡む | |
| 巻き髭と大きな葉で荒れ地を覆いつくす！ 北アメリカ原産で昭和に入って来た帰化植物。雌雄異花。雌花は淡緑色で直径約6 mm、球状に集合する。雄花は黄白色で直径約1 cm、総状に咲く。花の後には白いトゲに覆われた実がなる。繁殖力は凄まじく、1株当たり25,000個以上の種子をつけていた例も報告されている。果実は長さ1センチほどで長くて鋭い棘が密生し、金平糖のような形にかたまって結実する。触ると痛く、棘は細くて硬くしなやかなので、ジーンズ程度の服ならば貫いて刺さったりする。実には苦さや渋みがあり、食用には適していない。 |
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