今日の散歩道(2024/04/28):ハゴロモジャスミン

気温がぐんぐん上昇して、今年一番の暑さとなっています、近所のマンション1Fの専用庭に植わるハゴロモジャスミンが、いつの間にかフェンスからはみ出して繁茂しています。 

沢山の花が重なり合って咲く姿が、重なり合う羽の様に見える事が「ハゴロモ」ジャスミンの名前の由来となったそうです。

この半常緑性のつる植物は、樹勢が強く、ご近所トラブルの原因に成る事が多いようで

  1. 「香の王様」と表現されるほどの強い芳香で、花が咲き始めると、甘い香りが辺りに漂い、芳香では有るが、強く香りすぎ? 30m以上離れていても香が漂い、気分が悪く成る人もいるほどで、私もこの下品なぐらい強力な香りが苦手、隣家で繁茂していたら一言したくなります。
  2. 強い香りで、虫を呼びよせ花粉を媒介させる虫媒花で、蜂を始めとする虫が沢山寄り付き、洗濯物等に虫がとりつくとのトラブルが多い。
  3. 成長スピードが速く、地上部だけでなく、根を広げて周りの植物の生育を阻害するディメリット。

この植物は中国雲南省が原産地、日本名は「シロモッコウ」、モクセイ科に属し、金木犀と同種類で、同じような香を放っています。 

ただもう少し、ほのかなフルーティーな香りなら良いのですが、少々匂いがきつすぎます。

 

山仲春男

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