野草図鑑186~オオハンゴンソウ
オオハンゴンソウ | ||
科 目 | キク科 | |
生 活 | 多年草 | |
花 期 | 7~9月 | |
花 色 | 黄 | |
草 丈 | 150~300㎝ | |
場 所 | 湿った場所を好むため川沿いや河川敷などに | |
ときに3mの高さに!花びらは垂れ下がる 北米原産。日本や中国に帰化植物として移入分布している。日本へは明治中期に観賞用として導入され、1955年には野生化した。花期は7月から9月頃で、計10~14枚の花弁は黄色で細長く、やや垂れ下がっている。葉には毛が生え触るとざらつく。高さは50〜300cm。道端、荒地、畑地、河川敷、湿原などさまざまな環境に生育する。一株当たり1600粒の種子を生産する。現在では外来生物法により特定外来生物(第二次指定種)に指定されており、許可なく栽培・保管・運搬・輸入・譲渡を行うことは禁止されている。 |