野草図鑑71~ヨモギ
ヨモギ | ||
科目 | キク科 | |
生活 | 多年草 | |
花期 | 8 - 10月 | |
花色 | 淡褐色 | |
草丈 | 50 - 100㎝ | |
場所 | 山野の草地、道ばたに自生する | |
特徴 | 繁殖力が強く、いたるところでふつうに見られ、地下茎を伸ばして増え、集団を作る。特有の香りがあり、若い葉は食用され、生葉は止血、干した葉を茶のようにして飲むと、健胃、下痢、貧血など多くの薬効があるとされる。 早春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁物の具にしたり、天ぷらにするほか、餅に入れて草団子や草餅(蓬餅)にして食べる。 ヨモギ属の属名 Artemisia は、ギリシャ神話の女神アルテミスに由来し、月経痛・生理不順・不妊に効果があるとされ、「女性の健康の守護神」の意味である。ヨモギは、その他の多くの薬効があることからハーブの女王の異名がある。 |