野草図鑑137~アカツメグサ
アカツメグサ | ||
科 目 | マメ科 | |
生 活 | 多年草 | |
花 期 | 5~8月 | |
花 色 | 紅紫 | |
草 丈 | 30~60㎝ | |
場 所 | 草原、空き地など開けた草地を好む | |
こんもり感が愛らしい、赤花のクローバー 明治に牧草として入って来たヨーロッパ原産の帰化植物。シロツメクサとは近縁なのでよく似ているが、全体に大型で花は紅紫色、地を這う茎はなく、枝分かれしながら立ち上がった茎は大きな株をつくる。花のすぐ下に葉がつくのも特徴。 名の由来は、シロツメクサ(白詰草)に対するもので、花色が紅紫色なので赤詰草、あるいは紫詰草と呼ばれている。「ツメクサ」は「詰め草」の意味で、昔オランダから日本へ輸入したガラス製品などの緩衝材に使われていたのがその語源である |