野草図鑑4~ゲンノショウコ

生薬としても有名な草で日当たりのよい草地や畑地に生える。昔から胃腸に効く生薬として知られ、これを飲むと直るのが「現の証拠」というのが名前の由来。

花は直径1~1.5cmで白と紅紫色とがあり、西日本には紅紫色が、東日本には城が多い傾向がある。果実は熟すとバネのように弾けて種子を飛ばす。飛ばした後の形が神輿に似ていることから「ミコシグサ」とも呼ばれる。

分類 フウロソウ科
種類 多年草
花期 7~10月
花色 紅紫・白
草丈 20~40㎝

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です