野草図鑑70~クワクサ
クワクサ | ||
科目 | 科 | |
生活 | 1年草 | |
花期 | 9月~10月 | |
花色 | 緑 | |
草丈 | 15〜80㎝ | |
場所 | 畑や空き地 | |
特徴 | 葉がクワの葉に似ることから名がついた。茎には毛がはえ、ときに紫色を帯びる。葉は互生する単葉で、長さ4~10cmの卵形で鈍い鋸歯があり、毛がはえてざらつく。葉柄には早落する托葉がある。 花には雄花と雌花があり、ともに葉腋から出る集散花序に混ざってつき、小さく、ときに紫色を帯びる淡い緑色。雄花は花被が4裂し、雄しべは4個あり、葯は白色。雌花は花被が開かず、すき間から糸状で紅紫色の花柱が突き出す。果実は3稜がある球形の痩果。 |