野草図鑑74~オギ
オギ | ||
科目 | イネ科 | |
生活 | 多年草 | |
花期 | 9 - 10月 | |
花色 | - | |
草丈 | 100~250㎝ | |
場所 | 沼や水の流れの悪い溝、湿った池の堤防、 荒れ地、公園、河川敷など | |
特徴 | 葉は40~80㎝と長く、幅は1~3cm程度であり、中央脈がはっきりしている。花期は9~10月、穂は25~40cm程であり、小穂が多数互生している。茎は硬くて節を持ち、つやがある。
ススキに良く似ているが、オギは地下茎で広がるために株立ちにならない(ススキは束状に生えて株立ちになる)。ススキと違い、オギには芒がない。また、ススキが生えることのできる乾燥した場所には生育しないが、ヨシよりは乾燥した場所を好む。穂はススキよりも柔らかい。 かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられていた。 |