野草図鑑67~ジュズダマ
ジュズダマ | ||
科目 | イネ科 | |
生活 | 多年草 | |
花期 | 7 - 10月 | |
花色 | 白 | |
草丈 | 100~200㎝ | |
場所 | 主に水辺に生え、野原や空き地、湿地などに自生 | |
特徴 | 東南アジア原産。水辺に生育する大型のイネ科植物の一種である。郊外の水辺などに生える野草で、実は硬くて光沢があり、昔はつないで数珠の玉にした。和名のジュズダマは、かつて球形状の実(苞鞘)をつないで数珠の玉にしたことに由来。別名で、ズズ、ズズゴ、ツシダマ、トウムギ、地方によっては、ズウズク(千葉県)、スズ(和歌山県)、ボダイズ(岡山県)の方言名でも呼ばれる。
ジュズダマを改良した食用品種をハトムギと呼ぶ。大形の多年草であるが、日本の関東地方では冬期に枯れて一年草となる。 |