野草図鑑122~ノミノフスマ

ノミノフスマ
科 目 ナデシコ科
生 活 1年草(越年草)
花 期 3~8月
花 色
草 丈 10~30㎝
場 所 田畑や道端の地面を這うように広がっている
やや湿った土地を好み横に広がる小さな草
名前のフスマとは昔の夜具のことで今の掛布団に当たり、小さな葉をノミの夜具に例えたもの。葉は対生する。ハコベのように横に這って枝分かれし、密な群落を作ることはなく、多少枝分かれしながらも、立ち上がって伸びる。むしろ個々にはそれほど大きくない草が多数並んで、一面に生えているのをよく見かける。稲作期間外の水田雑草としてもごく普通。春の水田で往々にゲンゲやスズメノテッポウなどの下に一面に生える[4]。雑草であるが、そうはびこるものではない。

 

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