今日の散歩道(2024/04/30):キンギアナム

夜半の雨は上がったものの、空一面どんよりとした曇で覆われています。日課となっている買い物を兼ねての散歩から帰宅。 途中、売却物件と表示板の立つ民家前の道路際で、この花を目にしました。

この植物は「キンギアナム」、セッコク属の洋ランの一種で、オーストラリア原産の種を改良育種したポピュラーなもので、沢山の小輪花を、穂状に沢山付け、小さい花の割には、強い良い香リを漂わせます、鉢植えでの管理が一般的です。

道端でこの花を咲かせるに至った経緯として・・・・鉢植えで貰って楽しんでいたが、年々咲く花が少なく成り、捨てる代わりにダメもとで道端に植えられた。 砂礫地なので余り蘭の栽培には適さないが、この種は元々暑さ寒さに強く、肥料分の少ない土壌だが、徐々に活気を取り戻して、数は少ないながらも、この様に花を咲かせるに至ったと想像します、しかし この家の住人は、今はもういません。

 

山仲春男

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