野草図鑑107~スズメノエンドウ
スズメノエンドウ | ||
科 目 | マメ科 | |
生 活 | 一年草、越年草 | |
花 期 | 3~5月 | |
花 色 | 紫、白 | |
草 丈 | 20~50㎝ | |
場 所 | 空き地や道端、田んぼなど、日当たりのよい場所を好む | |
スズメノエンドウとはマメ科ソラマメ属の植物。空き地や道端、田んぼに生え、生命力が強くよく繁殖することから、雑草として知られている。本州から沖縄のいたるところで自生する。
そもそもカラスノエンドウと呼ばれる同じマメ科の植物があり、このカラスノエンドウよりも小ぶりなことからスズメノエンドウという名前になった。 スズメノエンドウは食べることができる植物で、花、茎、葉を食用することができる。お浸しや炒め物がおすすめ。庭から摘んで食べるときは、よく洗うこと。 スズメノエンドウには効果効能もある。ビタミンB1が豊富で、血行促進、胃もたれ改善、咳止め、利尿作用、消化促進、痰きり、整腸作用が期待できる。 スズメノエンドウを一度に大量に食べることはおすすめしない。 |