野草図鑑153~チガヤ

チガヤ
科 目  イネ科
生 活  多年草
花 期  5~6月
花 色  褐色
草 丈  30~80㎝
場 所  草原、荒れ地、土手などに群生する
初夏は白い穂がそよぎ秋は葉が深紅に色づく
地下茎を伸ばして大群落をつくる。その根茎は漢方で「茅根」と呼ばれる薬草。穂は開花した時は褐色、果実が熟して綿毛が開くと白っぽく見える。群生した穂が風に揺れる姿はまさに白い大海原のよう。ごく若い花穂が食用にされた。

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