野草図鑑46~カワラナデシコ
カワラナデシコ | ||
科目 | ナデシコ科 | |
生活 | 多年草 | |
花期 | 7 - 10月 | |
花色 | 淡紅色、白 | |
草丈 | 30-80㎝ | |
場所 | 主に日当たりの良い草原や河原に生育するが路傍や山地の斜面、海岸の砂浜等でも生育する。 | |
特徴 | 秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本種のことを指す。一般にナデシコと呼んでいる植物で、別名でヤマトナデシコ(大和撫子)とも呼ばれる。名前の由来は、河原に生えて、可憐な花を「なでしこ」と言うことから。
薬用としても利用され、開花期の全草を瞿麦(くばく)、種子を乾燥したものを瞿麦子と称する。利尿作用や通経作用、消炎作用がある。 |