野草図鑑187~オオマツヨイグサ

オオマツヨイグサ
科 目  アカバナ科
生 活  越年草
花 期  7~9月
花 色  黄
草 丈  120~160㎝
場 所  海岸付近や河原、空き地など日当たりのよい場所
アメリカ大陸原産で、ヨーロッパで作出された雑種起源で、日本へは明治のはじめに渡来、北海道〜九州に見られる。海辺や河原などの荒れ地に生える。茎には基部が赤くふくれた開出する剛毛が一面にあり、上部には腺毛が混じる。葉は多形で、茎葉は長さ5〜15cm、幅2.5〜4cm、縁に波状の低鋸歯がある。萼裂片は披針状三角形で、赤みをおびる。花弁は長さ3.5〜5cm、幅が広くて約5.2cmに達する。さく果は長楕円形で先端は細くなり、長さ2〜3.5cm、未熟な時、基部が赤くふくれた剛毛を密生し、毛の落ちた跡は赤点となって目立つ。種子は角ばっている。

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