野草図鑑133~ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ | ||
科 目 | カタバミ科 | |
生 活 | 多年草 | |
花 期 | 4~6月 | |
花 色 | 青みのある濃い桃色 | |
草 丈 | 15~30㎝ | |
場 所 | 庭木や植え込みの下の半日陰の環境を好む | |
江戸時代末期に渡来した南アメリカ原産の帰化植物。環境省により要注意外来生物に指定されている。イモカタバミに似ているが花色は淡く、花の中心部は明るい緑色で、雄しべの葯が白いのが特徴。葉柄は花茎よりもやや短い。日本では結実しないため鱗茎で増えるが一般的にはイミカタバミほど密生しない。
花は主に春~初夏に咲き、葉の間から数個の花柄を伸ばして、先端に数輪を散形花序につける。直径1.7cmほどで、がく・花弁とも5枚。 青みのある濃い桃色で花筒部奥は白く抜け、花の中心部に向けて緑色の筋が入る。 |