今日の散歩道(2024/04/29):ナンジャモンジャの木

 

旧友と大阪駅でランチの約束が出来て外出、四方山話で別れた後、「ナンジャモンジャの木」を思い出し大阪駅から10分位南の場所へ移動、日本の珍木のひとつで、桜花の季節が終わる頃に花を咲かせます。

今迄に場所を変えて何度かトライしていますが、そもそも開花の時期が短いために、まともに花を付けた状態を目にした事が有りませんでした。

今回幸運にも初めて、満開の花を目にする事が出来ましたが、一見トキワマンサクの白花に似ています。

昔の人が、花木の名前を聞かれて、解らないので、ナンジャモンジャと、もごもごしながら呼んでいたのが、今でも呼称として残っているとの言い伝え。

この樹木の正式名は「ヒトツバタゴ」モクセイ科で雌雄異株の高木、雪の様な白い花(純白の円錐状の

集散花序)をつけ、周辺に控えめな甘い香りを漂わせていました。 日本では木曽川流域と対馬だけに自生して、環境省のレッドリストで、絶滅危惧に指定されています。どんよりした空でなかったら、もう少し綺麗な写真が撮れたのですが・・・

 

山仲春男

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