野草図鑑184~エノコログサ
エノコログサ | ||
科 目 | イネ科 | |
生 活 | 1年草 | |
花 期 | 7~10月 | |
花 色 | 緑 | |
草 丈 | 20~60㎝ | |
場 所 | 道端や荒れ地、空地など | |
花穂は垂れ下がらず鮮やかな緑色が特徴! 夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。ネコジャラシ(猫じゃらし)の俗称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。逆に猫をじゃらす、草状のものを「お遊び草」と呼ぶようになった。穀物のアワ(粟)の原種とされ、交雑もよくおこる。 |