野草図鑑44~ミゾソバ

ミゾソバ
科目 タデ科
生活 1年草
花期 8〜10月
花色 薄紅色
草丈 30〜100㎝
場所 土盛りされた溝や用水路、小川などの縁、水辺に生える
特徴 東アジア(日本、朝鮮半島、中国)に分布する。日本では北海道・本州・四国・九州の小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布。特に稲作地帯などでコンクリート護岸化されていない用水路脇など、水が豊かで栄養価が高めの場所に群生していることが多い。見た目が蕎麦に似ていることが名の由来。葉は互生し、形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもある。著名な民間薬のひとつである石田散薬の原料とされた。

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