野草図鑑104~ショカツサイ
ショカツサイ | ||
科 目 | アブラナ科 | |
生 活 | 越年草 | |
花 期 | 3-5月 | |
花 色 | 薄紫、白 | |
草 丈 | 50㎝ | |
場 所 | 道端や空き地でも普通によく育つ | |
オオアラセイトウ(大紫羅欄花)は、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草。別名ショカツサイ(諸葛菜)ともいわれ、諸葛孔明が陣を張ったときに真っ先にこの花の種を播いたという伝説からよばれている。
もう一つの別名のムラサキハナナ(紫花菜)は「紫色の菜の花」の意であるが、単に菜の花(アブラナ)に形状が似ているというだけではなく、実用面でも野菜としての利用や種から油を採取する点などでもアブラナとの共通点が見られる。 群生して開花する様はなかなか美しいため、庭などで栽培されることも多いが、道端や空き地でも普通によく育つ。日当たりが悪い場所でも比較的旺盛に生育するので栽培地をあまり選ばない。 |