今日の散歩道(2024/05/03):ニワゼキショウ(庭石曹)

涼しい明け方から一転、その後、気温が上がり肌を刺すような陽光が降り注いでいます。

買い物途上の草叢に、この小さな花を見つけました、花の径は精々7~8ミリ、背丈は15センチ程度ですが、こんなに小さい草花ですがアヤメ科、ニワゼキショウ属の一年草です。

原産地は北アメリカ(blue eyed grass,日本には明治中頃に持ち込まれ(観賞用?)帰化して野生化したようです。

花は朝開いて、夕方に萎む一日花で、花後に出来る種で増えますが、写真に茶色マチバリの玉の様な物が幾つか写り込んでいますが、この鞘が弾けて種を撒き散らします。

日当りの良い芝地や庭に良く生えて、子供の頃に、近くの野原で摘んで遊んだ記憶が有る懐かしい野草です。

 

山仲春男

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