野草図鑑136~ワスレナグサ
ワスレナグサ | ||
科 目 | ムラサキ科 | |
生 活 | 多年草 | |
花 期 | 4~6月 | |
花 色 | 水色 | |
草 丈 | 20~50㎝ | |
場 所 | 水辺を好むので水流の周りや溝などに沿って生えている | |
思わず目を奪われるビビッドな水色の花 本来ヨーロッパ原産のシンワスレナグサを指すが、今は在来種エゾムラサキや園芸種も含め総称として使われることが多い。花は基本的に鮮やかな水色で中心部が黄色い印象的なもので、水流の周りなどに野生化もしている。 日本では、主に花壇や鉢植えなどで園芸観賞用として栽培されている。この属の種は全般に、ヨーロッパにおいて、肺などの呼吸器疾患(喘息や慢性気管支炎など)に効果があるとされ、民間療法で薬(シロップ薬、鎮咳去痰薬)として用いられることがある。 |