今日の散歩道(2025/03/25):サンシュユ

例年花が咲いて春到来を感じているサンシュユ(別名では、牧野富太郎が命名した春黄金花―ハルコガネバナ)ですが、今年は10日以上遅れてやっと黄色、というより黄金色の花をつけました。年明け後の厳しい寒波の影響なのか、それとも古木となって、樹の勢いが衰えてきているのか、今年の花のつきかたは、やや貧弱に見えます。
中國原産のミズキ科の落葉小高木で、小花が多数(30個位)集まって小さな花房(散形花序)を、構成しています。日本への移入は江戸時代で、当初は秋に稔る卵形の赤い実を、薬用目的(滋養強壮)でしたが、現在は日本庭園の庭木として植栽されているのを良くめにします。赤い実が稔る晩秋には紅葉も楽しめます。
山仲春男

