野草図鑑116~トウカイタンポポ
トウカイタンポポ | ||
科 目 | キク科 | |
生 活 | 多年草 | |
花 期 | 3~5月 | |
花 色 | 黄 | |
草 丈 | 15~30㎝ | |
場 所 | 畦道や土手、草地などに生える | |
キク科タンポポ属の1種で、日本の在来種。東海地方を中心に分布しており、千葉県から和歌山県の潮岬に分布するとされる。 総苞外片の長さが総苞の1/2以上で、圧着かやや開出しており、明瞭な角状突起[注釈 1]が存在する[2][3]。外来種のセイヨウタンポポとは共存している場合が多い。これはセイヨウタンポポの花粉管がトウカイタンポポの胚珠まで到達せず受精せず、後から同種の花粉で守勢することが可能であるためである。 |