今日の散歩道(2025/02/15):西洋タンポポ

今冬一番の強烈な寒波が一段落、今日は一転して小春日和、心地よい陽射しを浴びながら図書館へ本の借り換えに、どうせ行くのなら、自然界で何か春の兆しが見つからないかと、脇道を歩いていて発見。
可憐な花を咲かせて春の到来を告げる、ヨーロッパ原産の西洋タンポポ(命名者は、牧野富太郎博士)を見つける、日本への伝来は1,900年代初期の頃とか、繁殖力が強く、今ではほぼ全国に分布しています。
厳しい寒さが続いていた中での成長の為、本来緑色の葉も赤っぽく変色、花茎も伸ばせぬままで、本来のタンポポの姿では有りませんが、その割には立派な花をつけています。タンポポの花は「頭状花序の花」、ひとつの花に見えますが、小さな花が集まっていて、花びらに見える一つ一つが、独立した花なのです。日本では殆ど食用に使われませんが、ヨーロッパでは「食用タンポポ」と呼ばれ、古代から野菜として利用され、やや苦みのあるサラダでの食味が人気だったようです。
酷寒のもとでの生活なので、春を待ち望む気持ちが強い為か、枯れ草の中で咲く黄色い季節の使者を目にして、ほっこりした気持ちに成りました。
山仲春男

