今日の散歩道(2025/02/02):京都祇園の割烹 さか本

京都祇園の「割烹さか本」で、毎年恒例の新年会。嘗て職場で机を並べていた同僚、それと特に懇意にしていた取引先の方々も参加しての食事会がありました。全員が退職者なので日頃は顏を合わせる機会もなく、久々の再会の為、料理そっちのけで、我勝ちに声を張り上げてお喋りする人ばかり、最後のデザートが出る迄、その状況が続き、瞬く間に時間が過ぎ、お開きとなりました。
「割烹 さか本」の店主(恰幅の良い坊主頭)は、新入社員として私の部署に配属されその後、家業を継ぐ為に退職した人物で、父親の元で基本から修業を重ね、素材下処理の期間が長く、お客に料理を出せるように成る迄、数年の期間が掛った様です。
祇園の割烹は白川沿いに、老舗店を連ねており、写真撮影の時点では人通りも有りませんでしたが、食事時の時間に成ると観光客が押し掛けて、川向の部屋で食事している様子を覗き込んで行きます。入口の巽橋には店舗名を書いた赤い木札が並んでいます、「さか本」の名は中央部にあり、左側には「一力亭」の名がみえます、忠臣蔵で大石内蔵助が幕府の目をそらせる為に通っていたお店として知られています。生憎の天候でしたが、午後には一挙に中国人観光客が増え、各所で着物姿での記念撮影、名前の知れた甘味処等は、入店待ちの長蛇の列が出来ました。
山仲春男

