今日の散歩道(2025/01/29):ホトケノザ

枯草の隙間に、例年3月頃から猛烈な勢いで繁茂してくる「ホトケノザ」が早くも花を付けているのを目にしました。 まだ1月の寒空の下なのに、陽だまりの場所が成長を促進、草姿は弱々しいものです。

春の七草にある「仏の座」は、標準和名でコオニタベラコで、呼び名は一緒ですが、異なるものです。

東アジア・ヨーロッパに広く分布するシソ科植物で、全国に分布し、道路際 田畑 草叢など至る所に逞しく繁茂し、農地では「春の時期に最も迷惑な雑草」です、奈良の生家の畑で野菜栽培していると、春先から6月頃までは、いくら丁寧に除草しても、ちょっと間を開けて畑に出ると、その都度栽培している野菜を覆いつくす様に繁茂して仕舞って、本当に苦しめられたものです。

丸い葉が広がり、その上に花が咲く様子を、仏のすわる蓮華座に例えて「ホトケノザ」の名前が付いたものです。幼少時に、この花の蜜を吸って遊んだ記憶がありますが、改めて吸ってみると、もう味覚が変わって仕舞ったのか、殆ど甘みも感じず、後味は思い出だけです。

 

山仲春男

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