今日の散歩道(2024/09/27):洞庭藍(トウテイラン)

昨日は日本海、近畿最北の地、京丹後海岸を散策してきました、一番の目的は琴引き浜の「鳴き砂」、足で踏むとキュキュと何とも言えない風雅な音が鳴るビーチを散策する事。砂に石英成分が多い事が、その理由とか。

その前に、観光パンフに登場する「夕日ケ浦海岸」を訪問、別名恋人達の聖地と呼ばれる場所。

ビーチに設置してあるブランコにペアーで乗って、夕陽を眺める姿が映える、とかで若者達に人気の様です、変な爺さんの姿を、若い乙女に置き換えてイメージを膨らませて下さい。

現地の砂博物館で耳にしたのが、この「洞庭藍」で、既に開花期が終わっていると聞きましたが、必死になって、花を付けたこの一株をみつけました。

洞庭藍は、ゴマノハグサ科の宿根草、鳥取から京都にかけての日本海海岸の砂地だけに自生する日本の固有種です。近年は開発や採取で急激に個体数が減少、元々生育地が少ないので消滅が懸念される事から、環境省が絶滅危惧種に指定しています。

夏の初めに、青紫色の花を付けます、それを中國の洞庭湖の水の色に例えて付けられた名前で、「藍」と付いていますが、ランではありません。

本来ならば、シルバーリーフとスカイブルーの花が美しいはずですが、季節外れの為に花姿が劣るのは止むを得ません、冬を迎えると地上部は枯れますが、春にはまた新葉が芽生えて来るそうです。

 

山仲春男

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