野草図鑑1~はじめに

目的の場所に向かってまっすぐに行かずちょっと他のことに関わって時間をつぶすことを「道草を食う」と言います。昔は、それほど道端の草花が身近な存在であったからこそできた言葉でしょう。

ふと見かけた草花に興味を覚えて摘んだり愛でたりすることは、こどもの心に豊かなものを芽生えさせることができるのではないでしょうか。

普段何気なく歩いている道でただの雑草としか思わなかったものにちょっと目を止めてみませんか。親子で楽しみながら自然に目を向け、その営みを正しく理解する心を育む良い機会になると思います。

そこで、花の図鑑では、「みち草図鑑」と題して道端などで見かける草花についてまとめて紹介していこうと思います。
草花について親子で話をする時の一助になれば幸いです。

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