今日の散歩道(2024/06/20):パキラの開花観察記録
昨年7月にパキラが突然花をつけ、そもそもパキラが花をつけると思ってもいなかったので感動しました。
元々花屋さんがオマケで漬けてくれた、アイスクリームカップの様な容器に入った10cmぐらいの小さな苗、成長する度に大きめの鉢に植え替えて、30年位経過しての開花でした。
一度花をつけた株は翌年以降も花をつける可能性が有ると、資料に有ったので、見守って来たら、5月26日に小さな蕾を見つけて今日まで見守ってきました。
パキラの開花記録1⇒5月26日 小さな蕾が2個付いているのを発見。
パキラの開花記録2⇒6月11日 花鞘が少し大きくなった。
パキラの開花記録3⇒6月19日 8時40分 少し成長しているので撮影。
パキラの開花記録4⇒6月19日 夜遅く花鞘が急に大きく成っているので計測すると15cm余り、若しかしたら開花するのかと期待したが、ここまで。
パキラの開花記録5⇒6月20日 21時12分 ほのかな香り漂い、花鞘が割れる。
パキラの開花記録6⇒同上 21時35分 開花が始まり、花の香が少し強く漂い始めた。
パキラの開花記録7⇒同上 21時37分 ほぼ開花。
パキラの開花記録8⇒同上 21時47分 開花
パキラの開花記録9⇒同上 21時48分 蜂の代理で受粉をトライ、メシベが解り難いが、一本だけ先端の形が違うのがあったので、それに雄しべの花粉をつけた。
以上、パキラの開花状況の観察記録です。 皆さんがどれだけ興味持ってもらえるか不明ですが。
山仲春男
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*パキラの雌しべ探索
蜂の代理で、受粉をトライ。
どれがメシベなのかはっきり識別出来ず、この一本だけが先端の形状が少し違うし
他の雄しべよりサイズが長いので、これをメシベと定めて、深夜の受粉活動。
一夜明けて、全般的に茶色っぽく成っているのに、メシベだと思い込んでいた一本は
生き生きしている。
若しかしたら、受粉成功かも。 多分だめでしょうが・・・・・
山仲
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*もう一つの花
部屋が急に独特の匂いが漂ってきたので、見るとこの様に二つ目の花がさいていました、メシベらしい物が見当たらないので、取り敢えず指を突っ込んでかき回しました、受粉作業のつもりです。
昨日の花は完全に茶色くなっており、メシベの積りで受粉した一本は昨日の色がのこっています。
さて、どうなる事やら・・・・・
山仲春男
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*一夜明けて
左は昨夜開花したもので、右は一昨夜開花したもの。
注目すべきは、一昨夜の花の雄しべが茶褐色となって、干乾びてきているのに、中心部に一本ちょっと雰囲気が違うのがあります。
メシベと決めつけて受粉活動を行ったもので、この様子では・・・・若しかしたら奇跡が起こるかも。
引き続き、見守ります。
山仲
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*今日のパキラ1(2024/06/25)
どうなるか、受粉行動を担った者として、その後の様子を見守っています。
開花したのは6月21日、昨年はこれ位の日数が経過すると、椿の花の様に、スポッと抜け落ちてしまいました。
それと比較すると花の茎が少し太った様にみえ、その先が心持ち膨らんで来たような気がします、希望的観測ですが・・・・・
引き続き、観察を続けます、見守って頂いている応援団の皆様への経過報告です。
山仲春男
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*今日のパキラ2(2024/06/28)
蜂の代理で受粉をした身なので、その後の推移を注意深く見守っています。
普段あまり関心無さそうだった家内が、毎日5~6回しげしげと覗きこんでいます。
あまり覗かれると、見られているパキラが恥ずかしがるよと、注意しています。
さて、今日の状況ですが、枯れた花の奥に、希望的観測ですが、果実として膨らんできそうな、ガクより緑が濃い部分が出来ています、若しかしたら受粉が成功したのかも。。。。。。
遅れて咲いた方の花も、同じような状態です。
枯れた花カスを取り除けば良いのでしょうが、皮膚が傷ついた時に早くカサブタを獲り過ぎて、傷あとがジュクジュクした記憶があるので、我慢して、触っていません。
また、何か変化有れば、報告します。
山仲春男
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(参考)
観察を継続してきましたが、残念ながら茎からスッポリ落下しているのがみつかりました。
今日のパキラ3(2024/06/25)
6月25日時点での状況で、このころ若しかしたらという期待を込めて見守ってきました。
*今日のパキラ4(2024/07/04)
今朝7月4日 この様に果実茎が付け根からソックリ落下していました、茎の断面は綺麗なので、これ以上は無理と樹が判断したのでしょう。
*今日のパキラ5(2024/07/04)
妊婦の腹部の膨らみからみると、受粉自体は成功し、果実を支える茎もそれを支える為なのか太く成っていました。
昨年は花が咲いて、直後に花がスッポリ落下して仕舞ったのですが、それに比べると今年は半月間も楽しめて、大きな一歩を踏み出したと思います。
この経験を生かして、来年またトライしたいと思います。
山仲春男